「人は見た目が9割」ではない! part 2

前回の続き

 

2年ほど毎月必ず2回来てくださるお客さま。

サイズ感の合っていないダボっとしていてシミの付いているチノパンを履き、床屋さんに行くのは髪の毛がかなり伸びてからかなり短くするというようなサイクルなのだろうか。

いつもカバンを持たずにスーパーのビニール袋をカバン代わりにしているお客さま。

一番最初にお会いした時には、申し訳ないけれどお金があるようには見えなかったし、

その当日のお金さえ払えるのかしら?と思い少し不安に思ってしまうような人だった。

 

いつもホテルのロビーで待っていると必ず待ち合わせ時間より遅くなることも早くなることもなく

必ず時間ぴったりに

その方のバックとされるビニール袋のシャカシャカ音と共にご登場され、

その音が聞こえてくると私のお仕事スイッチが入る。

 

いつも終わり時間を気にしてくださり、

「もう時間ないでしょ。こちらに気を使わずに早く支度してね。」とプレイが終わると1人ソファーに座りイチャイチャすることもなくタバコを吸う。

ついさっきまで「ここがいいんだろう。」とか、「犯してくださいと言いなさい。」というようなことを言っていたなんて思えない。そのギャップに毎回笑いそうになる。

 

1人ホテルに残り夕方までの5時間ほど1人で過ごすこの方の前で帰り支度を始める。

一番最初に「もう時間ないでしょ。早く支度してね。」と言われた時には早く帰って欲しいのかなぁ。と思ったけれどそうではなく私に気を使ってくれていたみたい。

こんなに長くお店に来てくれるお客さんだとは全く思っていなかった。

見た目だけで判断をしていたらきっと適当な接客をしていただろうし、こんなに長くも続いていなかっただろうし、その方の良さもきっと分からないままだったのだと思う。

 

クドイと確認の違いのお話や新幹線の区間ごとの時間や始発、終電の時間まで詳しく知っている人という事も分からなかっただろう。新幹線や地理にとっても詳しくて感心してしまうほど。

 

このお客さんは、きっと洋服に興味がないだけなのかな。

これを全く飾らない素朴な人ととるのか、見た目に気を使わない無頓着な人ととるのか。

見た目によって相手からの対応は違うのだろうなぁ。きっと。

 

私がなぜ見た目を気にしていたのか。

どうして今でも気にしているのか。

 

私は、洋服や靴、バッグやお化粧品にまぁまぁお金をかける。

仕事で着るものだしお客さんにベタベタ触られるのだから、安いものでいいのでは?と言われたこともあったり思った事もあり安いものを試してみた事もある。

 

確かに服を脱がされる時にベタベタと触られる事があっても気にならないし、

お金もその分、別の所に使えるか貯めるかもできる。

ただ、なんとも自分のテンションが上がらない。

気に入った洋服をまとっているというだけで姿勢や振る舞いまで変わり自信もつく事もあるのではないかなぁ。

 

私は、風俗嬢に見られることが一番嫌だ。仕事に対して真面目に取り組んでいる方だとは思うけれど、

それでも風俗のお仕事をしています。と堂々と言えない。

そう見られないようにしているのもあるし、やっぱり人は見た目で判断をする人が多い。

見た目によって扱われ方も随分違うと思う。

 

見た目を気にする人は自分に自信がない人だとも言われたりする。

私は自分に自信があると思っていたけれど本当はないのかもしれない。あるふりをしているだけ?

 

「美容関係のお仕事ですか?」とか

「自分で何かお仕事をされてますか?」と言われるとものすごく嬉しいし。

やっぱり、風俗嬢と見られていないという安心を得るために見た目を気にしているのかな。

 

う〜ん。自己分析もできていないなぁ。

あと1年で辞める風俗のお仕事。辞めた後も自分が見た目にどこまで気にするのかを今から考えてみましたが

全く分からない。未来のことだし分かるわけないか。今から少し、楽しみにしていることです。

 

 

 

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