デリヘルで出会った結婚相手

「旦那さんを大事にしてね。」

とホテルのソファーに座り2年ぶりにお会いしたお客さまが少し真面目な顔で私におっしゃった。

 

これを言われると「そうだよね・・・」しか言えなくなり、罪悪感のようなものをすごく感じる。

そんな風に感じるのが嫌で主人を大事にしなきゃと思いながらもそのことは考えないようにもしている。

主人は元お客さんだが、結婚をする時に「もうこういうお仕事はしないでね。」と言われ、

結婚をしてから一度も風俗の仕事をしていた時の事を何かの拍子に言われたことは一度もない。

 

業種は、風俗であっても真面目にお仕事には取り組んでいる方だと思っているので風俗のお仕事を認めてくれたらもっと楽なのに。と思ったりすることもあるのだけれど、

逆に認めてくれるような人だったらどうして嫌ではないのだろうとどこか大事にされていないと思ってしまうのかもしれない。やっぱり、ワガママだなぁ。

 

でも人を大事にする。大切にする。って何を持って大事にしているというのだろう。

私は、このお仕事をしていても主人を大事にしていないかというとそうではないと思っている。

もちろん、大事にされているかは相手がどう感じるかだから結局は分からないのかもしれないけれど。

 

大事にしている定義みたいなものってあるのかなぁ。

 

先日お墓詣りに行った際のブログを読んでくださったようだ。

主人「まだ引っ越してをした事を伝えていないからお墓詣りに行こう!」

 

「そんなことを言ってくれる旦那さんいないよ。俺だったら言えないよ。」

みたいなことを言われた。

 

改めて考えると主人は、本当に優しいのだと思う。

私にだけではなく誰にでも優しい。偽善者じゃない?と思うほどだし、

優しさに付け込む人もいるのだから気をつけて。と心配になったりもする。

 

本人がそうしたいのだからあまり言わないようになったけれど、

道や電車で迷っていそうな人がいたら、自分から声をかけ外国人だと一緒に電車に乗って目的地まで着いて行くこともあり、

何度か一緒に出かけていて「先に行ってて。」と言われぴゅっと行ってしまうこともあった。

まぁ怒るに怒れない・・・

 

「昔は、いがみ合っていた時もあったけれど今は奥さんとすごく仲がいいよ。」

と家族で海外旅行に行った写真を数枚ベッドでお互い横になり携帯で見せてくれた。

若い頃は、歩く生殖器と言われたこともあったそう。笑

「初めて家族っていいなぁと思ったんだよ。」と昔は、ギラギラしていたとなんとなく思わせる少し日焼けをした50代のお客さま。

微笑ましくて、羨ましくもあり私はこのままでいいのかなぁという気持ちになった。

 

「りのさんのやっていることは、ぶっとんでるよ。」と言われ普段自分がしていることが外れているのだなぁと少し考えさせられた。

いい年をして出会い系とか変なエッチな遊び・・・もうやめようかな。

 

1時間半近く私の今後のお話やどうしたら幸せになれるか、そのために何をしたらいいのか、私の話を真面目に聞いてくださり、アドバイスまでしてくだった。

なんだか涙が出てきちゃった。

そんな風に考えてくださったのが嬉しかったし、ありがたかった。

 

お客さんからは、本当にいつもいろんな事を教わる。

私は本を読まないこともあるのかもしれないが、人から何かを得ることがすごく多い。

 

お客さまとホテルから少し離れたところで別れた。

颯爽と歩く姿がかっこよかった。

 

 

ありがとうございました♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近所をお散歩していた時に咲いていてチューリップ。

来月は、母の日。お花の手配をしないとね。

 

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